当院の審美歯科治療
より高い審美性や機能性をお求めの方へ
当院では、原則、保険範囲内でも十分に見た目のいいもの（被せ物など補綴物）を提供できるようにしております。ただ、さらに高い耐久性や、より高い審美性、さらによい長期予後を求める患者様も増えております。そういった方には、審美歯科治療がおすすめです。
身体にやさしいメタルフリー治療
身体にはいかなる歯科用金属も入れない方が健康にいいと、ノンメタル（非金属）の有効性も指摘されております。金属アレルギーのほか、まだ解明されていない未知の病におかされないためにも、口の中には、金属を入れないというのが、時代の流れなのかもしれません。「金属アレルギーを誘発しない体に優しい歯科材料（ＣＡＤＣＡＭ冠や高強度レジン冠）を使用する」流れになってきております。（ただし、保険認可されているのは、奥歯の一部だけです。）
もし保険外での治療（＝自費治療）をご希望の方は、ご相談ください。各種資料を用意してしっかりと説明させていただき、自信をもって提供いたします。
参考例
オールセラミックの被せ物（２種類ご用意）
金属を全く使用しないタイプの非常に見た目のいい白い被せ物（人工歯）⇒ 5万5千円～11万円（税込）
オールセラミックインレー（３種類ご用意）
奥歯の詰め物として合金の詰め物ではなく、高強度ノンメタルの耐久性の高い白い詰め物 ⇒ ３万円（税込）
高価ないい材料を使用して見た目を良くすることだけが、審美歯科（自費治療）というわけではありません。
「適正価格でいいものを！」
セラミック治療の特徴
審美歯科治療で使用するセラミック（歯科用陶材）には、以下のような特徴が挙げられます。治療選択の際の参考にしてください。
天然歯に酷似した色や光沢、透明感
天然のエナメル質は、単に白いだけではありません。実は適度な透明性を備えており、すぐ下に存在している象牙質の色が少し透けて見えるようになっているのです。レジンには、この透明感がありません。エナメル質の独特な光沢や色調もセラミックだからこそ再現できる特徴といえます。
経年的な変色や摩耗が起こりにくい
セラミックと同じように白い素材であるレジンは、経年的な変色や摩耗が起こりやすいです。一方、セラミックは安定性の高い材料であり、長く使っていても黄ばんだり、すり減ったりすることはほとんどありません。いつまでも美しい状態を保ち続けることが可能です。
金属アレルギーのリスクがゼロ
オールセラミッククラウンやオールセラミックインレーのような、セラミックのみを使用した治療では、金属アレルギーのリスクがゼロとなります。セラミック自体がアレルゲンとなりにくい材料であることから、生体親和性に優れているという利点もあります。
汚れが付着しにくい
レジンや銀歯と比較すると、セラミックは表面に汚れが付着しにくいです。歯垢や歯石が形成されにくく、むし歯・歯周病のリスクも低下します。
歯との適合性が高い
セラミックは、歯質とぴったり適合させることができます。特殊な接着剤を使うことで、修復物と歯質との間に隙間も生じにくいです。その結果、むし歯の再発リスクを大きく減少させることができます。
